モンブランの万年筆!ペン先の種類(太さ)は?おすすめは?
「モンブランの、万年筆が欲しいんだけど、
ペン先の種類は、どれがいいのかな?」
なんて、悩んでませんか??
モンブランの、万年筆を買うときに迷うのが、
149や146などの種類をどれにするかと、
ペン先の太さをどうするかの2つですよね!
⇒モンブランの万年筆!149と
146の違いは?おすすめは?
で、今回ご紹介するのは、
ペン先の太さ(種類)について。
あなたが、モンブランの
万年筆を買う際の参考になるよう、
- EF (極細/EXTRA FINE/エクストラファイン)
- F (細字/FINE/ファイン)
- M (中字/MEDIUM/ミディアム)
- B (太字/BROAD/ブロード)
- BB (極太/BROAD BROAD/ブロードブロード)
- OM (傾斜中字/OBLIQUE MEDIUM/オブリークミディアム)
- OB (傾斜太字/OBLIQUE BROAD/オブリークブロード)
- OBB (傾斜極太/OBLIQUE BROAD BROAD/
オブリークブロードブロード)
これら8種類のペン先、それぞれの特徴と!
それぞれのペン先は、いったい
どんな人にオススメなのかについて、
わかりやすくご紹介していきますよ^^
目次(もくじ)
モンブランの万年筆!8種類のペン先それぞれの特徴!
1. EF(極細)の特徴
- 複雑な漢字も書けるくらい、細い字が書けるのがうれしい!
- 書き味が少しカリカリするのが、難点といえば難点…
8種類用意されている、モンブランの
万年筆のペン先の中でも、もっとも
細い字が書けるのが、このEF(極細)!
万年筆の、どの部分を持っても
書きやすいですし、アルファベット(英語)は
もちろん、日本語も問題なく書くことができます^^
ただし、これは特に149や146といった、
軸径の太い万年筆で、書いた場合の
話(はなし)なのですが…
せっかくの、書き味の滑らかさが、
(若干ですが)失われてしまうという、
残念な特徴も持っています。
まあ要するに、書いているときに
少し、カリカリしてしまうって
ことですね!
EF(極細)はこんな人におすすめ!
- とにかく細い文字を書くことにこだわりたい人にオススメ!
ですので、このEF(極細)のペン先が
おすすめなのは、とにかく細い文字を
書くことに、こだわりたいという方。
ただ、そういった方は、
もしかしたら、今回の記事など読まず…
一切迷わずに、EF(極細)のペン先の
万年筆を、すでにゲットしているかも
しれませんがね^^;
2. F(細字)の特徴
- モンブランの中でも、もっとも一般的なペン先の種類!
モンブラン万年筆の、数あるペン先の中でも、
もっとも一般的だと言われているのが、
こちらのF(細字)。
実際に、このF(細字)も、EF(極細)同様に、
万年筆の、どの部分を持っても書きやすく…
日本語・英語(アルファベット)問わず、
スムーズに、ペンを持つ手を
進めることができます^^
F(細字)はこんな人におすすめ!
- 万年筆ビギナーの人なら、
とりあえずこのF(細字)を買っておけばOK!
ということで、
「ペン先が沢山ありすぎて、
どれを選べばよいのか、さっぱり分からない!」
という方や、万年筆ビギナーの方は、
まず、こちらのF(細字)のペン先の
万年筆を、買うことをおすすめします。
実際に、多くの店で一番人気のペン先の
種類が、こちらのF(細字)ですからね♪
3. M(中字)の特徴
- 国産メーカーの万年筆と比べて、
書いた文字が少し太めになるのが特徴! - とはいえ、英語・日本語ともに
問題なくスラスラ書ける!
モンブランの万年筆のペン先は、
パイロットなどの、国産メーカーと比べて
やや太めなのが、全体的な特徴の一つ。
なので、こちらのM(中字)のペン先も、
それにたがわず、書いた文字が
気持ち太めになるのが、ポイントです。
とはいえ、このM(中字)までなら、
原稿用紙のマス目に、ちょっと複雑な
漢字を書いても、しっかり収まるので問題なし。
また、EF(極細)やF(細字)と同じように、
オールマイティに使えるのも、M(中字)の
ペン先の、うれしいポイントですね^^
M(中字)はこんな人におすすめ!
- 個人的に一番オススメできるペン先の種類がコレ!
ということで、実は個人的に
一番おすすめなペン先の種類が、
こちらの、M(中字)だったりします。
というのも、M(中字)は、
- 149や146の持つ重厚感に負けない、ペン先の太さ
- 英語・日本語ともに、問題なく書けるオールマイティさ
この両方を兼ね備えた、唯一のペン先と
言っても、過言ではありませんからね^^
一般的に、ペン先が太くなればなるほど、
書き味の滑らかさも、アップするので、
その意味でも、このM(中字)はおすすめです。
で、モンブランの万年筆の
モデル×ペン先の組み合わせで、
個人的に最強だと考えている、
「149×M(中字)」
のマイスターシュテックを、
お得にゲットできるお店があるので、
こちらに、ご紹介しておきますね^^↓
MONTBLANC モンブラン 149bk
マイスターシュテック万年筆
4. B(太字)の特徴
- 書いた文字はかなり太めになる。複雑な漢字を
原稿用紙のマス目に収めるのは難しいかも… - 見た目を重視するなら、軸径とのバランスは◎!
このB(太字)まで、ペン先が太くなってくると、
さすがに書いた文字も、なかなかの太さに
なってきます。
原稿用紙のマスの中に、複雑な漢字を
書こうとすると、正直、文字が
つぶれてしまうこともありますね^^;
ただし、モンブランの149や146は、
あなたも、ご存知のとおり、
軸径がかなり太いので…
「ペン先も、それに合わせて太くないと、
なんだか、しっくりこない!」
という、こだわりを持つ方も
いらっしゃいます。
そういった方の中には、あえて
この、B(太字)のペン先をチョイスする方も
いるようですよ^^
B(太字)はこんな人におすすめ!
- 日本語よりもアルファベット(英語)を
メインに書く人にはこのB(太字)がオススメ!
とはいえ、実用性も含めて考えると、
個人的におすすめできるのは、
先ほどの、M(中字)まで。
ただし、漢字を含む細かい日本語ではなく、
アルファベット(英語)を、メインで書く方なら…
このB(太字)くらいの方が、しっかりと、
かつ、なめらかに、ペン先を滑らせながら
書くことができるので、おすすめですね^^
5. BB(極太)の特徴
- とにかく書いた文字がかなり太くなるのが特徴!
モンブランの万年筆のペン先の中でも、
最も太い部類に入るのが、このBB(極太)。
書いた文字は、かなり太くなるので、
通常の筆記目的で、万年筆を買おうと
考えている場合は…
このBB(極太)は、真っ先に候補から
外してもらって、何の問題もありませんね。
BB(極太)はこんな人におすすめ!
- 楽譜の浄書などをメインに行なう人にオススメ!
じゃあ、いったいどんな人が
このBB(極太)のペン先を選ぶのかというと、
楽譜の浄書などを行なう人。
こういった、特殊な(?)用途以外には、
BB(極太)のペン先の万年筆は、使わないと
思っておいたほうがよいでしょう。
6,7,8. O(傾斜)の特徴
- ペン先が斜めにカットされているのが特徴!
モンブラン万年筆のペン先の特徴、
最後は、
- OM(傾斜中字/OBLIQUE MEDIUM/オブリークミディアム)
- OB(傾斜太字/OBLIQUE BROAD/オブリークブロード)
- OBB(傾斜極太/OBLIQUE BROAD BROAD/
オブリークブロードブロード)
これら3つを、まとめてご紹介します。
というのも、
これら3つのペン先は、それぞれ、
- M(中字/MEDIUM/ミディアム)
- B(太字/BROAD/ブロード)
- BB(極太/BROAD BROAD/ブロードブロード)
この、3種類のペン先の先っぽ
(日本語的におかしいかな?)を、
斜めにカットしたものだから。
要するに、ペンを寝かせて文字を書く
クセのある人のために作られた、
特殊なペン先だということですね。
O(傾斜)はこんな人におすすめ!
- 自分の筆記のクセがよくわかっているなら、
一度文房具屋さんに相談してみるのもアリ!
かなり特殊な形状ということもあり、
個人的には、この種のペン先を
すすんでオススメすることはありません。
すでに、万年筆を長年使い続けてきて、
ご自身の筆記のクセが、顕著に現れていると
感じている方は…
一度、信頼できる文房具屋さんに足を運び、
このO(傾斜)タイプのペン先を、試してみるのも
よいかもしれませんね^^
まとめ&モンブラン以外の万年筆ブランドは?
今回は、モンブランの万年筆の
8種類のペン先それぞれの特徴と…
それぞれのペン先の種類(太さ)が
どんな人にオススメなのかについて
ご紹介してきました。
最後にもう一度、それぞれのペン先が
どんな人にオススメなのかまとめておくと
こういったカタチになりますね^^
- EF(極細):細い文字を書くことにこだわりたい人に!
- F(細字):万年筆ビギナーの最初の1本に!
- M(中字):個人的に一番のオススメ!
- B(太字):アルファベットをメインに書く人に!
- BB(極太):楽譜の浄書などに使う人に!
- O(傾斜):筆記のクセを高いレベルで理解している方に!
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