コーヒーの味を表現する英語は?代表的なのはこの11つ!
「コーヒーの、味の表現を、
英語で言うと、どうなるのかな?」
なんて疑問を、抱いてませんか??
飲めば飲むほど、その香りや味の奥深さに
気づかされていく、魅力的な飲み物、
コーヒー。
で、コーヒーに詳しい人と話をしていると、
会話のところどころに、味を表現していると
思われる、英語が出てきて…
「この言葉は、一体どんな味や感覚を
表しているんだろう?」
なんて疑問が、浮かんでくることも、
しょっちゅうですよね。
そこで今回は、コーヒーマイスターの
資格試験に合格した経験を持ち、カッピングの
講習を受けたこともある、私が!
コーヒーの味を表す、英語表現について、
できるだけわかりやすく、解説していきますよ^^
目次(もくじ)
コーヒーのこの味や感覚、英語でどう表現するの?
ということで、今回ご紹介する、
コーヒーの味や香りを表現するための、
代表的な英語は、以下の11コ。
- Acidity(酸の程度)
- Aftertaste(後味)
- Aroma(アロマ)
- Balance(バランス)
- Body(コク)
- Clean(綺麗さ)
- Creamy(クリーミーさ)
- Delicate(繊細さ)
- Smooth(なめらかさ)
- Spicy(スパイシーさ)
- Toast(香ばしさ)
1つずつ、順番に見ていきましょう。
1. Acidity(酸の程度)
まずはじめに、ご紹介するのは、
Acidity(酸の程度)。
「酸」と聞くと、どうしても、
あの酸っぱい感じを想像してしまう人も
多そうですが…
上質な酸味は、「酸」というよりむしろ、
「フルーティー」と表現した方が、
しっくりくるかもしれませんね^^
2. Aftertaste(後味)
続いては、Aftertaste(後味)。
コーヒーを飲んだあと、舌や鼻に、
心地よい感じが残れば…
それは、アフターテイストの
よいコーヒーだと、言ってよいですね^^
ちなみに淹れたあと、時間が経って
しまったコーヒーは、酸化してしまい、
この後味が、極端に悪くなってしまいます^^;
3. Aroma(アロマ)
3番目は、Aroma(アロマ)。
こちらはもう、日本語としてそのまま
使っても、通じるくらい、
一般的になった、表現ですね^^
上質なアロマの香りがするコーヒーは、
飲む前から、私たちの心を、
ハッピーにしてくれますよね!
4. Balance(バランス)
続いては、Balance(バランス)。
こちらも、そのまんま、
日本語としても使える表現です。
おもに、酸味と苦味のバランス加減を、
表現するときに、使われることが多いですね。
個人的には、特に、
- ホンジュラス
- グアテマラ
- エルサルバドル
このあたりの、中米産の上質なコーヒーは、
バランス感覚が優れているなぁって、
感じがしてオススメですね^^
5. Body(コク)
5番目は、Body(コク)。
最近では、「ボディ感がいいね!」
なんて、英語をそのまま使うことも
増えてきましたよね^^
インドネシアのマンデリンは、ボディが
グッ!と感じられ、飲み応えバツグンで、
個人的に大好きな銘柄の一つです。
ボディ感の強いコーヒーは、
アイスコーヒーにしても、
とってもおいしいですよ^^
6. Clean(綺麗さ)
そして6番目は、Clean(綺麗さ)。
2番目のアフターテイストとも、
ちょっとかぶる印象がありますが…
こちらは、飲んでいる途中に、舌への
雑味や、鼻への違和感を感じたりしないことを、
表現するために使うことが多いです。
昔よく飲んでいた、キューバ産の
上質な、浅めの焙煎に仕上げた珈琲豆
(クリスタルクイーン)は…
このクリーンさが、バツグンによくて、
お気に入りの一杯でしたね^^
7. Creamy(クリーミーさ)
7番目は、Cleamy(クリーミーさ)。
これは別に、ミルクを入れたわけでなく、
コーヒーを、そのまま口に含んだときに
感じる、感覚のこと。
わかりやすくいうと、舌に優しく
まとわりつく感覚を、クリーミーさ、
という表現を使って、表している感じですね^^
8. Delicate(繊細さ)
続いて8番目は、Delicate(繊細さ)。
これは、口に含んだときに感じる、
「微妙な甘さ」を表現するときに、
使われる英語ですね。
タンザニアのキリマンジャロを、
少し深めの焙煎度合いに仕上げると…
ボディ感と、この繊細さという、
一見、相反するような両方の感覚を
一杯の珈琲の中で味わえて、イイ感じです^^
9. Smooth(なめらかさ)
9番目は、Smooth(なめらかさ)。
クリーミーさとは、ちょっと違って、
コーヒーを口に含んだときに、
液体が、舌の上を優しく、
「すーっ」
と通り過ぎていくような、感覚ですね。
コーヒーに含まれる油分が少ない、
浅めの焙煎のモノを、飲んだときに、
気づきやすいです^^
10. Spicy(スパイシーさ)
10番目は、Spicy(スパイシーさ)。
フルーティーさを感じる、コーヒーの
中でも、さらに刺激的な風味があるものに、
この表現方法が、よく使われますね。
最近、日本でも人気が高まってきた、
ケニアのコーヒーからは、このスパイシーさが
存分に感じられて、Nice!です^^
11. Toast(香ばしさ)
そして最後、11番目はToast(香ばしさ)。
その名のとおり、パンをトーストしたような
香ばしさを感じるときに、このToastという
表現を使います。
個人的には、先ほどもあげた、
タンザニアのキリマンジャロや…
(モノにもよりますが)ルワンダの
コーヒーあたりからは、かなり香ばしさが
感じられて、好きですね^^
ということで、これらの味の表現を
頭に入れたら、あとは実際に、
上質なコーヒーを飲んでみるのが一番!↓
新しい味の表現を覚えただけで、
自分の味覚が、広がっているのに、
うれしい驚きを、覚えるはずですよ^^
まとめ&コレで珈琲を飲むときの楽しみが広がる!
今回は、コーヒーの味を表現するために
使われる、代表的な英語を11つ、
ご紹介してきました。
先ほども、チラッと触れましたが、
こうやって、味を表現する語彙を、
いくつか増やしておくと!
実際に、コーヒーを飲んだときに、
「あっ、この感覚はCleamyかな?」
といった感じで、今まで見過ごしていた
感覚に、知らないうちに気づけるように
なるので!
毎日、コーヒーを飲むのが、
どんどんと楽しくなっていきますよ^^